1.202022
リースと現金のメリット・デメリット
いつもお世話になっております。
防犯・監視カメラは「疲れない」「眠らない」「見逃さない」「忘れない」
Security Fort です。
物件代金支払いの際、リース契約での支払いが良いのか、現金での支払いが良いのか?
お支払いの際、悩むところだと思います。
今回は、それぞれのメリット・デメリットをあげて、考えてまいります。
まずリース契約の場合ですが、以下のようなメリット・デメリットがあります。
【リースのメリット】
- 初期投資費用が少なく抑えられる。
- リース期間を短く設定することで、設備の陳腐化を防ぐ。(最新機種にリプレイスしやすい)
- 銀行などの融資枠とは、別枠で資金調達できる。
- 毎月のランニングコストが明確。
- リース資産の所有権はリース会社にあるため、固定資産税、償却資産税の申告、納付を行わない
ので、事務管理が楽。 - 古くなった物件の廃棄処分は、リース会社が行う。
- リース期間内の物件に対する動産保険料も、リース会社持ち。etc…
【リースのデメリット】
- リース料のトータル金額は、現金購入と比べて割高になるケースが多い。
- 物件の所有権がリース会社にあるため、自社の所有にならない契約もある。
- 中途解約は原則として不可。
- リース契約終了後も使用する場合(再リース)一年ごとに再リース料の負担が生じる。etc…
続きまして現金購入には、以下のメリット・デメリットがあります。
【現金のメリット】
- 支払金額が少ない。
- 手数料がかからない。
- 物件の所有権が自分にあるので、気を遣わずに使用できる。etc…
【現金のデメリット】
- 一括で全額経費処理できない場合や、減価償却をしなければならない場合がある。
- 固定資産税や動産保険など、新たな支払が発生する場合がある。
- メンテナンスを独自でしなければならない場合がある。etc…
初期投資の金額が一度にかかっても、トータルで低価格なほうが良い、物件のモデルチェンジサイクルが
比較的遅めである。物件を自己所有にして、規約に縛られることなく、自由に使用したいなどの場合、
現金での物件導入が向いています。
このように、自己資金の余裕度や物件の種類、使用期間など、総合的に判断して支払を考えることで
ご自身に合った支払プランが見えてくると思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。